1963-03-26 第43回国会 参議院 地方行政委員会 第15号
そのほか有益鳥獣保護費というのが三百九十三万円出ておりますね。それから標識調査委託費というのが七十六万円出ておりますが、今私が申し上げましたこの三つのほかに、この鳥獣の保護繁殖のために必要な経費として、国が今度の三十八年度の予算で計上をしておる金はございますか。
そのほか有益鳥獣保護費というのが三百九十三万円出ておりますね。それから標識調査委託費というのが七十六万円出ておりますが、今私が申し上げましたこの三つのほかに、この鳥獣の保護繁殖のために必要な経費として、国が今度の三十八年度の予算で計上をしておる金はございますか。
○鈴木壽君 そうすると、今最後に述べられました保護区の問題で四百五十六万円とありますが、これとは別に、計画策定なり、都道府県が行なう鳥獣保護のいろいろなことのために一部補助をするのは四百六十万円と、それからいま一つは有益鳥獣保護費というのがありますが、三百九十三万円、これはそのものずばりで各都道府県に分けられる金なんでございますか、いかがですか。
○足立委員 川俣委員の御質問、まことにごもっともだと私も考えておりますが、先ほどの御質問の中にもございました通り、狩猟法と今度提案されました有益鳥獣保護増殖に関する法案と矛盾した点があるのじゃないか、また狩猟の適応化を期するために狩猟者の数を制限することは望ましいじゃないかというような趣旨の御質問でございますが、この問題は、先ほど林野庁長官からお答えがありました通り、狩猟法第四条にございます根本的な
○政府委員(柴田榮君) 実は追加修正でいただきました有益鳥獣保護に必要な経費の一部と申しますか、三百八万円につきまして、有益鳥獣増殖費補助ということで、実は今後活用することに御相談をいたしておる次第でございますが、主として狩猟鳥獣の増殖ということを目標として、この補助費をもって実施することになっておりまして、キジ、ヤマドリ、コジュケイ等の有益鳥類の増殖に対する補助という考え方でおります。
有益鳥獣保護普及費、これは自由党は千九百万という話でしたが、三百八十三万五千円の三十年度要求額に対して、五百万円の修正増額になっておる。これはちょっと探してみても、こんな目もなければ項もない。これは新しい項目をお立てになるつもりですか。これは正式な大蔵省が出されました書類によると、林業振興費となっておる。林業振興費の目にはこういう目はございません。
○野田(卯)委員 巣箱の問題が非常に取り上げられておりますが、これは有益鳥獣保護費というのをお示しになっておるのだと思いますが、これは森林害虫駆除費の補助でありまして、有益鳥につきましては、現在スギタマバエとかその他いろいろな害虫がばっこしております。
次に九の有益鳥獣保護利用の関係は、一部節約を見た程度で、これが保護利用の施設の維持管理に支障のない計画をもって予算を編成いたしております。
それから有益鳥獣保護利用、有益鳥獣保護利用の関係につきましては、特に従来と異なる点はございませんが、最近有益鳥獣の保護利用とうらはらでございまするくま、いのしし、うさぎ等が非常に繁殖いたしまして、農作物を荒す。これは相当莫大な被害になつておりまして、地方によりましては大問題になつております。
九番目の有益鳥獣保護利用に必要な経費は、これまた特別の変化はございません。 それから十番目の林業改良普及に必要な経費のうちで、特に金額は僅少でございますが、新しい項目として取上げられましたのがユーカリ樹造成普及費の補助と優良特産樹苗普及費の補助金でございます。
有益鳥獣保護利用に関する予算は、有益鳥獣の増加をはかりまするために、各地に保護区、禁獵区等を設ける費用でございます。林業改良普及に関する予算は千百二十名の林業技術指導員を地方に設置いたしまして、林業の技術改良普及をはかつて参る予算であります。
次に八十八号でありまするが、これは有益鳥獣保護利用に必要な経費であるのであります。これも殆んど前年度と大した増減はないのであります。 次に八十九号でありまするが、林業を改良いたしまする場合に試験所で研究いたしましたいろいろな試験研究の結果を、速かに森林の所有者或いは団体にこれを知らせまして、林業技術の普及改良を図つて行く必要があると考えるのであります。
わが国は従来有益鳥獣保護の方策が不徹底であります上に、戰時中の森林の濫伐等により鳥獣の自然的成育の條件が奪われましたため、最近著しくその数を減少いたし、森林資源に多大の損害を與えているまつくい虫その他の害虫の蔓延も、これら害虫の大敵たる鳥類の減少によるところが多いと考えられますので、有益鳥獣につき單に捕獲を制限するだけでなく、積極的にこれが保護繁殖をもはかるため、現行法に所要の改正を施そうとするものであります
わが国におきましては、諸外国に比し一般に国民の鳥獣に対する認識がきわめて薄く、有益鳥獣保護の方策も不徹底でありましたため、従来鳥獣は次第にその数を減じて来たのでありますが、戰時中の濫獲は特に著しく、さらにまた森林の濫伐等は、鳥獣の自然的生育の條件を奪うこととなりましたため、近時著しくその数を減し、もしこのままに推移いたしますときは、ある種の鳥獣は、わが国から永久にその姿を沒することとなるおそれがあるのであります
我国におきましては、諸外国に比し一般に国民の鳥獣に対する認識が極めて薄く、有益鳥獣保護の方策も不徹底でありましたため、従来鳥獣は、次第にその数を減じて来たのでありますが、戰時中の濫獲は特に著しく、さらに又、森林の濫伐等は鳥獣の自然的生育の條件を奪うこととなりましたため、近頃著くその数を減じ、若し、このままに推移いたしますときは、或る種の鳥獣は、わが国から永久にその姿を没することとなる虞れがあるのであります